はじめての総務環境委員会が開かれました(2007年5月)

たばこ税値上げの恒久化、固定資産税の減免制度、大工町再開発事業の市債増額

2007年5月21日から23日まで開かれた第2回臨時議会に提出されていた議案の審査のため、初めての総務環境委員会が開かれました。

議案の主な内容は以下のものです。
1.水戸市市税条例の一部改正
(1) たばこ税の値上げを恒久化すること
(2) バリアフリーの改修工事をした住宅の固定資産税を減免すること
2.一般会計の補正予算

 たばこ税値上げの恒久化は庶民増税の一貫

1.(1) たばこ税については、1999年(平成11年)に住民税・所得税の定率減税を実施するために、その財源としてたばこ税が値上げされましたが、その定率減税を全廃して住民税・所得税の増税を行った上に、たばこ税の値上げも恒久化することは、庶民増税の一環であり、今後、たばこ税の増税分は大企業などの法人税の減税に充てられるものであり反対しました。

たばこが、本人や周囲の人の健康を害することは明らかであり、私も禁煙をすすめる立場ですが、今、庶民は相次ぐ負担増で暮らしが大変になり、好きなたばこも我慢している人がたくさんいます。
定率減税の財源であるならば、定率減税が廃止された今、たばこ税も元に戻すのが道理であり、それを恒久化して、今度は法人税の減税に充てるというものであり認められません。

バリアフリー促進のために市民や業者に周知徹底を

1.(2) 住宅のバリアフリーを促進するために固定資産税を減免するものであり賛成ですが、今年の4月から3年間の期限です。こうした制度があることを広く市民や業者にお知らせし、積極的に活用されるよう求めました。

 大工町再開発事業への税金投入で市債を増額

2.2006年度(平成18年度)の一般会計補正予算の中で、大工町1丁目地区市街地再開発事業の市債(市の借金)を増額することに反対しました。
1億5,280万円の市債を増額するものですが、もともと大工町1丁目再開発事業は、ホテルオークラと高層分譲マンション建設に、国・県・市あわせて約40億円も税金を投入するものであり、特定企業と金融機関に対し巨額の補助を優遇するものです。

水戸市内は近年、ホテルもマンションも建設ラッシュで供給過剰です。税金で補助してまで建設する必要はありません。また、事業主体の再開発組合が行った建設工事の入札では、2回にわたって入札が不調となる異例の事態であり、建設会社さえ決まらず事業の見通しが危ぶまれています。
このような再開発事業への多額の税金投入をおこなうために市債を増やすことは認められません。

総務環境委員会では、以上のような質疑や意見を述べて議案に反対しましたが、私を除く賛成多数で議案は可決され認められました。

また、1回目の委員会でしたので、初めに委員長・副委員長を選挙し、委員長に須田浩和議員が、副委員長に玉造順一議員がそれぞれ決まりました。

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