江尻かな活動レポート No.19(2018.8.19)

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項目

終戦73年 まもろう平和憲法

終戦日の8月15日、水戸市内で街頭宣伝を行い、大内くみ子党県副委員長や土田きよみ水戸市議とともに「平和憲法が輝く日本をつくろう」と訴えました。
大内さんは、戦争への反省もなく平和憲法が変えられようとしていることを指摘し、「うそをつく政治が戦争への道になる。今こそ平和なアジアと世界をつくろう」と呼びかけました。
私は、祖父が戦争体験を短歌に詠んでいたことを紹介し、「子どもたちの未来に平和をつないでいこう」と訴えました。

出征に万歳歓呼で送られし村長の言葉耳底にあり ▼「母さん」とただ一声でこときれし戦友の両手を胸に組ませつ ▼戦争はすべきに非ず人をして鬼となさしむ兵も将をも ▼銃弾を伏せたるわれの眼の前に名知らぬ可憐な花咲きいたり ▼沖縄戦「それ何」と聞く若人の多くなりしよ戦後は遠く ――――― 祖父の歌集より

各地で暑さに負けず夏祭り

水戸黄門まつりはもちろん、町内会や自治連、保育園、福祉施設など各地のお祭りに参加させていただきました。
参加者と交流したり、ステージでご挨拶したり、「かなさ~ん!」と声をかけてくれた女の子と写真を撮ったり、太鼓や出店を楽しんだり・・・。
とにかく、どのお祭りも元気いっぱいの笑顔です。準備する側は大変な苦労がありますが、これからも続きますように。

最低賃金822円(26円増) 地域格差なくして1,000円に

日本共産党茨城県委員会は8月16日、2018年度茨城県最低賃金の答申を受けて、最低賃金が時給1,000円以上になるよう、茨城労働局と茨城地方最低賃金審議会に要請しました。(要請文全文はこちらから

賃金高い都市部に人材流出

県内では、賃金が高い都市部で仕事を求める若者が地元を離れる傾向が続いています。労働力が不足し苦境に立たされている県内企業も少なくありません。
今回の改定でも、東京都の時給985円に対し茨城県は822円。月額にすると約2万5千円もの差になる計算です。

茨城県の最低賃金は、中央審議会の目安(26円引き上げ)を参考に県審議会(委員15名)で議論され、労働者や使用者からの異議申出を調査審議したのち正式決定し、10月から適用されます。

時給822円ではワーキングプア

1日8時間、年間260日働くとすると・・・

  • 時給 822円×8時間×260日=約170万円
  • 時給1000円×8時間×260日=約208万円
  • 時給1500円×8時間×260日=約312万円

最低賃金の引き上げにあたっては、中小零細業者への直接支援が必要不可欠です。

私の近所の蕎麦屋さんは、時給820円で昼のパートを雇用していますが、「最低賃金が822円に上がったら最低でも850円に上げたいけれど、それではうちの商売がもたない」と不安を口にしています。

労働局によると、賃上げに対する直接支援制度はなく、生産性向上やコスト削減にむけて機械やシステムを導入する際の助成などに限られているとの説明でした。

ひたち海浜公園 コキアライトアップ

8月17日(金)~26日(日) 18:00~21:30

子どもと一緒に夜の国営ひたち海浜公園へ、ライトアップを見に行きました。
春の青いネモフィラの丘に、今は約3万2千本のコキアが植えられ、秋に真っ赤に色づく前に10日間だけライトアップされています。
5つの曲目に合わせて色や光が変わる幻想的な景色をたっぷり楽しみました。

中学生以下は無料のためか、大勢の親子連れでにぎわっていました。

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