江尻かな活動レポート No.17(2018.7.8)

項目

西日本豪雨 被害次々

このたびの豪雨により、亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。

茨城県でも2015年9月の関東・東北豪雨により、甚大な被害が発生しました。鬼怒川の堤防が決壊し、常総市では3分の1の面積約40万km²が浸水。
全半壊家屋が5千棟以上に広がり、浸水が解消するまでに10日以上かかりました。犠牲者は15人(そのうち災害関連死認定者が12人)と公表されています。

生活再建のために県は、国の支援対象外の半壊世帯に25万円の独自支援策を実施。しかし、家屋や事業の再建をあきらめた人もおり、常総市の人口は被災前より約3千人減少。店舗などは約70軒閉鎖されたとされています。

今回の西日本被災地において、水が引いて復興が課題になったとき、本県が直面した課題が役立てられればと思います。

事務所を開設

多くの方々のご協力により「江尻かな事務所」を開設しました
◆場所は、水戸駅南地域にある城南病院から吉田神社に行くすずかけ通り沿いの4階建てビルの1階フロアです(住所/水戸市白梅3-13-8 1F)
◆8日の事務所びらきには大勢の方が足を運んでくださいました
◆今後もどうぞお立ち寄りください。

※お問い合わせ…電話 029(232)8061 (事務所)
または 029(221)7441(水戸市・城里町日本共産党後援会)

全世界の非核化をめざして 原水爆禁止 第60回 国民平和大行進

水戸市内を歩く平和大行進に、私も毎年参加しています。
県原爆被爆者協議会のMさん(84)も「核戦争は絶対反対」の想いをこめて一緒に歩いて下さいました。
茨城県の被爆者手帳所持者は、5年前より82人減の344人です。

2日夕方に茨城県庁に到着した行進団は、3日朝に水戸駅北口を出発して笠間市~桜川市まで進み、古河市にむかいました。

さよなら原発いばらきネットワーク主催
審査適合に抗議!東海第2原発 パブコメ教室

  • 7月16日(月・祝)午後1時30分~4時
  • 水戸生涯学習センター 3階中講座室
    ※茨城県庁三の丸庁舎(旧県庁)
  • 講師
    ▼阪上 武さん(原子力規制を監視する市民の会)
    ▼満田 夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)
  • 資料代 300円(学生無料)
  • 連絡先 川澄敏雄さん

原子力規制委員会は、7月4日の会合で日本原電が提示していた東海第2原発の設置変更許可申請が「新規制基準に適合している」と決定し、パブコメの募集を開始しました(8月3日まで)。でも、再稼働が確定したわけではありません。
私たちは、運転延長、再稼働を絶対に許すわけにはいきません。一人ひとりの声、怒りをパブコメで示しましょう!
“緊急パブコメ教室”を企画しました。どんなふうにすれば出せるの?パソコンを使わないとできないの?・・・いろいろな疑問に答えます。ぜひ、ご参加ください。

さよなら原発いばらきネットワークNEWS 2018年7月号外より

※パブリックコメントとは…「意見公募」。行政機関が計画策定や制度改変を行う際に、事前に案を公表して意見をつのり、集まった意見を反映・考慮するしくみのこと。

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