茨城県議会 江尻かな議員 一般質問のお知らせ(終了)
【県議会の日程】2/26~3/24
江尻かな議員が一般質問に立ちます
2025年3月6日(木) 午後3時30分頃~(終了)
≪質問項目≫
※議会傍聴にお越しください
- 救急医療体制の拡充と選定療養費徴収
- 学費・奨学金返済の負担軽減、給食無償化
- 高齢者の外出・移動手段の確保
- 水道事業の経営統合、霞ヶ浦導水事業
- 茨城空港の新誘導路計画と自衛隊百里基地
- 東海第二原発の再稼働問題
県予算案1兆2636億円 くらし支援不十分 大企業優遇鮮明に
- 知事は1兆2636億円余の2025年度一般会計予算案を県議会に提案しました。新型コロナ対策を除くと予算規模は過去最大です。物価高騰にともなう消費税や企業収益の拡大による法人税の大幅増収で、県税収入も過去最高を更新。財政調整基金をふくむ基金残高は971億円に増える見込みです。
- 公共事業関連は前年度比0.4%増の1,106億円。 新産廃処分場整備(日立市)では新設道路費など(約92億円)を計上。霞ヶ浦導水事業(約111億円)や常陸那珂港開発にも巨額の税金を投入します。大手の半導体や自動車産業の企業誘致として、最大100億円の補助を計上(売上高やシェアが世界10位以内の世界的な大企業が対象)。本社機能移転に向けた補助 (50億円)も継続します。つくばエクスプレス土浦延伸事業化の追加調査(3,300万円)を計上。
- くらし・経済の分野では「いばらき賃上げ支援事業」を創設。時給を1,010円以下から35円以上引き上げた場合、中小企業などに正規1人5万円、非正規1人3万円を直接補助します。また、中小企業の価格転嫁促進やバス運転士確保支援、保育士や介護・障害者福祉施設職員の処遇改善、医療機関・福祉施設・保育所・私立学校等の食材費・水光熱費に補助が計上されました。
- 県内では学校給食無償化が21自治体に広がっていますが、県の給食補助は県立学校に1食20円を補てんするのみ。江尻県議の調査で、市町村立・県立ふくめ約115億円で完全無償化が実現可能なことが分かりました。県レベルでは東京・青森・和歌山で完全無償、千葉・香川で第3子以降が無償、大分では県立学校で無償です。県民運動と合わせた議会論戦で県での無償化を求めます。
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江尻かな県政ニュース 2025年3月(PDF)