江尻かな活動レポート No.21(2018.10.14)

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項目

宣伝に反響 「介護保険料 高すぎる」

10月4日、大内くみ子さんと中庭次男市議と水戸市内で宣伝しました。

今まで以上に多かった激励は、安倍政治への嫌気か、沖縄の熱気が伝わってきたのか。
公営団地で出てきてくれた方、「介護保険料が高すぎる」と決定額通知をもってきて見せてくれた女性、相談を寄せてくれた障害者施設の経営者など、どこでも対話がはずみました。

宣伝のあと、さっそく県と市の障害福祉課に問い合わせました。
これからも「東海第2原発の再稼働ストップ、暮らしや福祉優先の県政実現を」と訴え、地域をまわる予定です。見かけたときには、ぜひ気軽にお声かけください。

10/7 市民運動会

青空のもと、水戸市内すべての小学校区ごとに開かれた市民運動会。
町内会や子ども会では毎年の選手集めに苦労しますが、始まれば地区対抗で盛り上がります。
今年は駆け足で12カ所の運動会をまわって地域のみなさんと交流しました。

難病患者・障がい者の災害対応 難病フェスタ2018

6日午後、東海村で開かれた難病フェスタに来賓参加しました。てんかん、膠原病、パーキンソン病、ALS(筋委縮性側索硬化症)、心臓病など各団体が加盟する茨城県難病団体連絡協議会の主催で、毎年開かれています。開会式で私もご挨拶しました。

今年の講演テーマは「難病患者・障がい者の災害対応」。東日本大震災を経験した宮城県患者・家族会副理事長の小関理さんの話しをお聞きし、あらためて福祉避難所の必要性を強く認識しました。避難所と指定するだけでなく、名実ともにその役割を発揮できる体制をつくることが重要です。

「保健所統廃合の中止を」要望書提出

難病連は9月20日、茨城県庁で保健所の統廃合を中止するようにとの知事宛の要望書を保健福祉部長に手渡しました。
茨城県では、現在ある12カ所の保健所のうち常陸大宮、鉾田、常総の3保健所を廃止し、近隣保健所に統合する案が検討されています。
統廃合されると医療費助成の相談・申請が困難となること、災害時の難病患者の避難・救護が困難となる等から統廃合を中止するよう要望しています。

障がい者「65歳の壁」 市の現状は?

障害福祉サービスを受けている方が65歳になると、介護保険に同様のサービスがあれば移行させ、不足分は自治体の判断で障害福祉を継続・上乗せできるとされています。
このため65歳を境に自己負担が増えたり、サービス内容が変わって生活に影響が出たりすると相談がありました。

●24人のうち11人が介護保険に移行

水戸市障害福祉課に問合せて調べた結果、昨年度の1年間で、障害福祉サービスの利用者で65歳になった方は24人。
そのうち13人は障害福祉サービスが継続されましたが、11人が介護保険サービスに移行していたことが分かりました。

継続された人は主に、グループホーム等の入所者や就労支援の利用者とのこと。
一方、移行された人のうち7人が居宅介護の利用者で、4人が通所で自立訓練等を受けていた方であり、介護保険で同様のサービスを利用していると思われるが詳細は把握していないとのことでした。

そもそも介護保険と障害福祉は目的が異なり、年齢で支援制度を変えることが問題です。
市は「個々の障害者の状況に応じて判断する」としています。ぜひ、ご相談ください。

県立近代美術館開館30周年

県立近代美術館開館30周年の特別展「ポーラ美術館コレクション」で、ルノワールの『レースの帽子の少女』に出会えます●その他、モネ、シスレー、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、マティス、ブラックなど絵画の数々●会期は11月18日(日)まで。

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