原発STOP 水戸市議会「再稼働反対」 県内28議会(6割超)が意見書可決

6月の水戸市議会最終日、東海第2原発の「住民理解のない再稼働を認めない」意見書が、賛成多数で可決されました。住民理解が得られないことは明白であり、県都・水戸市で決議されたことは画期的です。

水戸市は、新安全協定により再稼働の事前了解権(=拒否権)を得ました。市民の声や議会の判断を尊重し、水戸市長が再稼働反対の意思を示すことが重要です。

県内44市町村のうち、これまでに6割を超える28議会で運転延長や再稼働に反対、もしくは廃炉の意見書が可決されています。
さらに世論を広げ、県議会にも「原発ゼロ」の声を反映させましょう。

福島・栃木・千葉・埼玉でも

  • 福島県
    ○東京電力が福島第1原発(6基)に続き、第2原発4基も再稼働断念、福島の全原発が廃炉決定
  • 栃木県
    ○茂木町と益子町に続いて、那須塩原市の議会で運転延長に反対する意見書可決(6月)
  • 千葉県
    ○我孫子市に続いて、銚子市と多古町の議会で再稼働と運転延長を認めない意見書可決(6月)
  • 埼玉県
    ○6月県議会で東海第2原発の再稼働と運転延長認めない請願が提出され7月6日最終日採決

6月茨城県議会 原発問題での知事への質問と答弁(要旨)

山中たい子議員(日本共産党) 2018年6月7日本会議でのやりとり
討論全文はこちらから

山中議員
原発推進3大スローガンは「安全・安い・クリーン」。
知事は「安全」については、「絶対はない」と答弁している。
では「安い・クリーン」であると信じているのか。

大井川知事
国の総合資源エネルギー調査会の試算では、原発コストは10.1円/kwで、火力発電や、再生可能エネルギーと比べて低コスト。
また、国のエネルギー基本計画で、原発は「運転時にはCO²排出もない」クリーンエネルギーとされている。

山中議員
知事は「県民の声を聞いて再稼働是非を判断する」と繰り返している。前知事に提出された31万筆を超える再稼働反対署名や、大井川知事になって出された6万筆の運転延長反対をどう受け止めているのか。

大井川知事
私が知事に就任して以降、再稼働や運転期間延長に反対する署名や、要望書、ハガキなどを多数頂戴しており、いずれも県民の意見として重く受け止めている。

山中議員
新たな「県総合計画」には原発のない新しい茨城にチャレンジすると明記すべきではないか。東海第2原発の再稼働を認めず、原発ゼロをめざす決断を。

大井川知事
安全の確保や、万一に備えた実効性ある防災体制の構築を大前提として、県民の声にしっかりと耳を傾け、安心、安全の観点から慎重に対応してまいりたい。

【山中議員・再質問】
国の言い分を聞いているのではない。東電から財政支援を受けなければならない。日本原電に再稼働する資格も能力もない。

大井川知事
日本原電の経営体質にはコメントする立場にない。

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