水戸市に「特別支援教育支援員の勤務体制の変更の見直しを求める要望」を行いました
2月10日、水戸市教育長に緊急の要望を行いました。日本共産党水戸市議団とともに「特別支援教育支援員の勤務体制の変更の見直しを求める要望」です。
小・中学校に通う子どもの生活支援を担う支援員の勤務時間を、今年4月から短くすることを水戸市が発表したからです。発達障害や医療的ケア児など特別の支援が必要な子どものうち、支援員が配置されている子どもは300人弱、支援員は219人とのこと。
これまで1日3時間・4時間・5時間・6時間と子どもに応じて支援していたものを、3時間か6時間に限るという変更。そうなると、4時間または5時間支援を受けていた子どもの多くが3時間に減らされます。支援員は勤務時間減により賃金が減ってしまいます。
そうなれば、子どもも保護者も、学級担任も学校も困る人が出てくるのは目に見えていますが、市はどんどんニーズが増えて支援員人件費が増加したので限定することにしたと言います。
うーん…何だか逆さまです。予算を増やさず、時間を削る。この発想を教育支援に当てはめていいのでしょうか…
有志メンバーで、今からでも市長と教育長への署名を集めようということになりました。水戸市民の皆さん、署名へのご協力お願いします。
【特別支援教育支援員の配置や時間を減らさないでください】(署名用紙、PDF)
- 署名返信先/日本共産党茨城県議団 〒310-0804 水戸市白梅3-13-8水戸共同ビル
- 連絡先/江尻加那 090-4076-1886
特別支援教育支援員の勤務体制の変更の見直しを求める要望
2026年2月10日
水戸市長 高橋 靖 様
水戸市教育長 志田 晴美 様
日本共産党水戸市議団
田中 真己 土田記代美 中庭由美子
日本共産党茨城県議会議員 江尻 加那
現在、児童生徒1人に対し1人の支援員が学校生活を支援していることにより、特別な支援を必要とする子どもたちも保護者も安心して学校に通うことができており、本市の取り組みとして大変よいことであると考えますが、支援員と児童生徒との信頼関係の構築や、支援員が配置されるまでのタイムラグなど、まだまだ改善の余地があり、より一層の充実がもとめられています。
今回、来年度より、この体制を変更し、支援の必要な児童に対する配置の仕方を変えるとのことで、現場の保護者や支援員たちの間で不安がひろがっています。
一律に3時間勤務とし、対象児童生徒に対する配置ではなく学校単位の配置として、支援員がどの子につくのか、どの時間につくのかなどは、学校がやりくりをする体制にするとのことですが、これまで4~5時間の勤務で子どもたちも安心して学校で過ごせていたものを、3時間しかつけない、あるいは他の慣れない支援員にかわってしまうなど、子どもたちの環境が乱されるのではないでしょうか。経費削減のために、せっかくの本市のよい取り組みを縮小し、改悪する変更はすべきではないと考えます。
現場の声をききますと「入学当初から苦労した子どもが、やっと支援員さんと落ち着いて勉強ができるようになったのに、来年度から3時間だけしか見てもらえないのは困る。3時間以外は違う支援員さんになれば、また子どもが落ち着かなくなってしまう。」という、不安と心配の声があがっています。
支援員として働いていただいている方たちも、5時間勤務が3時間勤務に変更されれば、収入が大きく変わり、経済的な打撃を受ける方も出てきます。長く本市の学校教育の支えとして働いてくださっている方たちを、市の予算の都合でいきなり切り捨てるやり方も許されないものと考えます。教育に関わる予算の縮減はすべきではなく、支援が必要な子どもたちが増えている中、来年度以降もきちんと必要な配置を確保すべきです。
改めて、現場の子どもたちや保護者、支援員の意見をきちんと聴取し、拙速な体制変更を行わないこと、これまでの体制を維持しながら、より一層の支援の充実を図ることを強くもとめるものです。
以上

