「子育て安心広げる」 茨城県議選 江尻かな県議駆ける

大激戦となっている茨城県議選(12月2日告示・11日投開票)で、3期目に挑む日本共産党の江尻かな県議(水戸市・城里町区)は、11月22日と23日の両日、水戸市内を駆け巡り、「県政の厳しいチェック役として引き続き頑張りたい。子育ても仕事も老後も希望をもって暮らせる茨城をつくるために押し上げてほしい」と訴えました。田中真己市議、中庭次男市議も訴えました。

水戸・城里選挙区は、定数6に過去最多の11人が立候補を予定する大激戦の様相。

江尻氏は、県が霞ケ浦導水事業など大型開発に湯水のごとく税金を投入していると指摘し、「間違った税金の使い方に反対し、意見を言うのが共産党」と力説。
学校給食費や子どもの国保税、2歳までの保育料無償化など党の政策を紹介し、「あれもこれもと思われるかもしれないが、県予算の1%でできる」「もっと子育ての安心を広げたい」と力を込めました。

日本原子力発電東海第2原発(東海村)について、「二度と危険な放射能に子どもをさらしたくない。知事が決断すれば原発は止められる」と述べ、廃炉に向けて頑張る決意を訴えました。

(「しんぶん赤旗」2022年11月24日付より転載)