がんばれ共産党 私の推薦状 庶民の立場貫く議員ほしい 二見伸明さん

「戦争法廃止・立憲主義の回復を求める茨城県市民連合」共同代表・元公明党副委員長 二見伸明さん

野党と市民との連携を宝物のように大事にしています。
みなさんといっしょに安倍内閣を退陣させるためにたたかう決意を申し上げに参りました。
安倍さん(首相)は「国難突破解散」というが、「森友・加計」疑惑隠しの解散です。
二階君(自民党幹事長)は「小さな問題」と言ったが、正邪が問われる大きな問題です。

ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞をもらいました。
これにアメリカのトランプ大統領が反対し、日本政府も無視したことは北朝鮮の核問題解決にはマイナスです。
日本はノーベル賞受賞に心からの賛意と感謝の意を表明し、核兵器禁止条約のために先頭になって活躍する姿を見せることが、北朝鮮のかたくなな態度をやわらげることになるでしょう。

トランプさんとの“日米運命共同体”なんて、とんでもないことです。
日本が「核なんていらないよ」と言うことが日本と東アジア、世界の平和・安全につながると思います。
“制裁決着”は永遠にうらみを残します。
安倍内閣の制裁一本やりの北朝鮮政策を転換させることもこの選挙の大きな課題です。

犯罪の疑いのある「森友・加計」隠しをやった自民党の議席を減らしましょう。
茨城にも庶民といっしょにがんばる国会議員がほしいね。がんばりましょう。私もがんばります。

(10月10日、水戸市での応援演説から)

(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年10月13日付より転載)