茨城県議会臨時会 山中たい子議員が議案質疑(終了)
豪雨災害対策 県議会臨時会 山中たい子議員が議案質疑
11月16日(月)午後1時開会(終了)
9月の台風18号・豪雨災害で甚大な被害を受けた被災者への支援や災害復旧のための補正予算を審議する臨時議会が、1日間の会期で開かれます。
山中県議が本会議で質疑を行います。ぜひ、傍聴にお出かけください。
採決にあたって、江尻かな県議が討論に立つ予定。
*本会議は午後1時に開会し、山中県議の質疑は5番目です。
(会派の議員数によって質疑時間が異なります)
- 自民党(40分)
- 自民県政クラブ(20分)
- 民主党(20分)
- 公明党(15分)
- 日本共産党(10分)
本会議および予算特別委員会の模様は、インターネットで県議会のインターネット中継(Windows Media Playerが必要)、または「いばキラTV」(*スマートフォンやタブレットの方はこちらからご覧ください)からもご覧になれます。
県の特例措置
補正予算135億円のうち、今回、県が特例的に実施する事業のために予算を措置するもの
- 半壊世帯に対する生活再建支援金の支給支給額:25万円(県1/2、市町1/2)
予算額:3億1,300万円(2,500世帯分として) - 所得制限により国補助の対象とならない半壊世帯に対する住宅応急修理への補助
限度額:56万7,000円(県1/2、市町1/2)
予算額:1億2,800万円(450世帯分として)
農業共済の補償対象とならない収穫後の米(約1,092トンの見込み)の浸水被害に対しては、国の対応方針が示されたことから、県ではこれに予備費などで対応するため、補正予算としてあげていないとの説明です - 農業用機械・施設の取得や修繕の費用に対する県の上乗せ補助
対象:トラクター、コンバイン、パイプハウス等
補助率:国30%+県15%+市町15%(残り自己負担は40%)
予算額:13億1,700万円 - 中小企業の機械・設備の取得や修繕の費用に対する県独自の補助
対象:事業再開に必要な機械・設備の修繕・購入、販売促進に要する経費等
上限額:50万円(県1/2、市町1/2)
予算額:3億7,500万円(1,500件分として)
被災者の切実な声と、住民世論と運動が行政を一歩前進させました。
しかし、生活と生業の再建、地域の復旧・復興にはまだまだ不十分です。
支援をさらに拡大させましょう。