国民の声が通る政治に 梅村さえこ衆院議員 共産党茨城県議団と懇談

日本共産党の梅村さえこ衆院議員は1月22日、水戸市を訪れ、党茨城県議団(山中たい子議員、江尻加那議員、上野高志議員)と懇談し、国政への要望を聞きました。
田谷武夫県委員長、大内久美子県副委員長(前県議)が同席しました。

懇談する梅村氏、大内氏、田谷氏、上野氏、江尻氏、山中氏(左から)=1月22日、茨城県議会内

懇談する梅村氏、大内氏、田谷氏、上野氏、江尻氏、山中氏(左から)=1月22日、茨城県議会内

このなかで山中県議は、つくばエクスプレスには利用者へのサービス改善を、国には設置基準がない特別支援学校について設置基準を策定するよう求めたいと語りました。

江尻県議は、霞ケ浦導水事業(総事業費1,900億円)は事業費の8割が執行されているにもかかわらず、トンネルが完成しているのは3割にすぎないと指摘。
▽環境を破壊し、水道料金の値上げに直結する事業は中止すべき▽東海第2原発30キロ圏内に居住する100万人の避難計画の策定は困難であり、廃炉しかない─と要望しました。

上野県議は、県議選で「子どもたちが夢と希望が持てる政治を」と訴えてきたことを紹介。
勉強したくても、お金がなくて大学に進学できない子どもたちが多いことに触れ、奨学金制度の改善・拡充を強調しました。

梅村衆院議員は、「衆院選、茨城県議選とも躍進しました。『共産党が躍進してよかった』と喜ばれるように国民、県民の声が通る政治をつくるために全力をあげます」と語りました。

(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年1月23日付より転載)