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茨城県知事選の結果(2017年8月27日投開票・投票率43.48%)

大井川かずひこ候補497,361票(当選)
橋本まさる候補427,743票
鶴田まこみ候補122,013票

*選挙結果について、詳しくは茨城県選挙管理委員会のWebサイトをご覧ください。皆様方のご支援・ご声援ありがとうございました。

鶴田まこみ候補からのメッセージ

17日間の長い選挙戦を、皆様の熱いご協力と応援で精一杯駆け抜けることができました。

皆様にご指導頂きご支援を賜ったおかげで、ここまでこぎ着けることができました。
皆様のあたたかな応援に支えられてきましたこと、改めて思い至ります。
心より御礼申し上げます。
どんなにお疲れがたまっておられることでしょうか。

私鶴田は、これからも皆様と一緒に学びを深めながら、茨城県のため、日本のために頑張っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

鶴田まこみ(つるた・まこみ/鶴田真子美)候補

無所属、日本共産党など6政党・団体推薦

☆鶴田まこみプロフィール
鶴田真子美(本名=坂本真子美)1964年生まれ(52歳)
ヴェネツィア大学留学、東京外国語大学大学院卒
武蔵野音楽大学でイタリア語・イタリア文学教師
NHKテレビイタリア語会話講師
『いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい』発起人
『動物愛護を老える茨城県民ネットワークCAPIN』理事長
全国動物ネットワーク代表
家族/夫(坂本博之・弁護士)と長男、35匹の保護猫
つくば市在住

[公式Web]
いのち輝くいばらきの会(Ibaraki Vibrant Life Party)
[公式Twitter] @makomitsurutter
[公式Facebook]
[公式YouTubeチャンネル]

☆「いのち輝くいばらきの会」事務所

[つくば事務所]
〒305-0051 つくば市二の宮2-12-6 山田ビル2A
TEL 029-859-3655 / FAX 029-859-3656
[水戸事務所]
〒310-0804 水戸市白梅3-9-7 白梅ビル1F
TEL 029-246-5311 / FAX 029-246-5322

鶴田まこみ候補の街頭演説日程

【茨城県知事選】鶴田まこみ候補の訴え(2017年8月20日・茨城町)



「長すぎるのはイヤ」 「安倍自民はもっとイヤっ」
初の女性知事誕生で原発とめよう

一票が政治を変えます。
今回選ばれる知事が東海第二原発再稼働の是非を決めます。
その知事を選ぶのはあなたです。
投票に行きましょう。

県知事選 争点はコレ!

「市民+野党」の女性候補自公に支えられてきた現職
自公に支えられる新人
ストップ!原発
一貫して脱原発
再生エネルギー
先進県をすすめます。
原発再稼働に「慎重」と言い出すが条件付き容認の現職。
「白紙」と言う新人。再稼働推進の政権から支援を受ける。
格差と貧困解消
全国8位の豊かな財政を
福祉、医療、教育の充実に
いかします。
くらし福祉や医療は全国最低水準
ムダな大型開発優先で福祉や医療水準が全国最低クラスの県政。
これを現職も新人も継承。新人は新たな大型開発を公約。

政治のゴタゴタ、もうウンザリ 1票で思いをしめそう

  • イタリアのヴェネツィア大学留学。東京外国語大学大学院博士前期課程修了。
  • 武蔵野音楽大でイタリア語・イタリア文学講師。
  • NHKEテレのイタリア語会話講師。
  • こどもの虐待防止や動物愛護のNPOで活動。

女性知事候補は実行します

ストップ!原発

  • 地震の多い茨城県で、老朽化し被災した東海第二原発は再稼働させません。
  • 安全な原発はありません。
  • 100万人の避難も不可能です。

みんなが安心

  • 待機児童ゼロ、18歳まで医療費完全無料、子育て支援を充実します。
  • 医師不足解消・介護体制の支援を強めます。
  • 大学生への給付型奨学金制度をつくります。

文化・スポーツ振興

  • イタリアをはじめとした市民の自治と歴史が活きる国々との交流で、文化輝き、教育の希望溢れる茨城をつくります。

地域を元気に

  • 農家への戸別所得補償を復活します。
  • 正規雇用を支援し中小企業の人材確保をすすめます。
  • ブラックな働き方をなくします。

いのちを大切に

  • こどもの健康調査を継続的に実施し、放射能から守ります。
  • 犬猫の殺処分をなくします。

県民が主役

  • 行政文書の情報公開を徹底します。
  • 対話の機会を増やし、県民の声をいかします。

女性知事で変えよう、茨城と日本 私たちが推薦しています

茨城一新会(小沢一郎後援会)会長 畑 静枝

今の自民党は政治の私物化とウソばかり。みなさん声を上げましょう。
政治は市民が主役です。戦争の悲しさを繰り返してはなりません。一度くらい女性にやらせてください。

新社会党 金子和雄(つくば市議)

つくば市では住民投票で、身の丈をこえた運動公園計画を白紙撤回させました。住民自治の力で、今度は茨城県を変えましょう。

つくば・市民ネットワーク代表 瀬戸裕美子

東海第二原発再稼働にはっきり反対を表明しているのは「いのち輝くいばらきの会」の候補者だけです。
この勢いを広げて、茨城県政をがらりと変えましょう。

とりで生活者ネットワーク 池田 慈(取手市議)

市民参加のまちづくりをすすめながら、教育・福祉・医療の充実をめざす私たちの活動と、女性候補の想いは同じです。ともに頑張りましょう。

日本共産党 山中たい子(茨城県議会議員)

仙台でも新潟でも勝利を切り開いたのは市民と野党の力を合わせた頑張りです。皆さんと共にたたかえることは大変うれしく、憲法と民主主義をいかす県政を実現しましょう。

緑の党グリーンズジャパン 野口 修(つくばみらい市議)

地域で経済を循環させ、社会福祉を充実させる政策は私たちと一致します。政治のことをあまり考えたことがない人も一歩を踏み出すことが新しい知事誕生の力になると確信しています。

新潟県知事 米山隆一

新潟では、考え方が違う所もある政党や市民が、「命と暮らしを守る」という一つの目標のために集い、力を合わせることができたことが大きな勝利につながりました。
「いのち輝くいばらきの会」の女性知事候補の御活躍によって、一人一人の県民の皆様の想いが息づく茨城県政が実現しますことを心より御期待申し上げております。

いのち輝くいばらきの会 法定ビラ1号(PDF)


 

8.27県知事選挙 女性リーダー誕生で新しい茨城をつくろう
知事が変わればいばらきが変わる!

私は、子どもの虐待防止や動物保護など、小さな弱い命と向き合い「行政の冷たい現実を変えたい」と活動してきました。茨城県は医療や福祉が全国最低レベルです。県の施策をがらりと変え、原発からいのちを守り、安心してくらせる茨城をご一緒につくる決意です。

鶴田まこみさんてどんな人?

子ども虐待防止ネットワークを立ち上げ

1999年に取手市で起きた児童虐待事件の背景を徹底して調べあげた鶴田さんは、支援を必要としていた親子に行政が充分に対応できていなかった事態を知り、医師、行政、民生委員などをつなぐために奔走し『いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい』の発起人となりました。

常総市で犬猫殺処分ゼロ、ペット避難も実現

大水害の後、公示情報のあった犬猫50頭以上をすべてCAPIN(NPO法人)で引き取り、常総市で殺処分ゼロを2年にわたって実現しています。また、国・県・市とねばり強く交渉し、ペット同伴での避難をつくば市の国家公務員住宅で実現しました。

熱意…元東海村長 村上達也

原発推進の国や企業にいばらきの未来を託せない。福島のような思いを二度とさせないために、原子力発祥の地・茨城から「原発ゼロ」を言わなければならない。それをはっきり言える鶴田さんだ。知事に押し上げよう。

行動…元瓜連町長 先崎千尋

私たちのいのちに不可欠な「食」は安全・安心が第一です。地産地消・自給率向上を柱に、消費者が新鮮な農産物を食べられ、農家は農業で生活できる政策の実現です。国の農業つぶしに対して、もの言う地方の姿勢が必要です。

実現…元美浦村長 市川紀行

鶴田さんの地方自治や住民自治への思いは確かなものだ。イタリアの先進的な取り組みに学んだ価値観であろう。子育てから教育、仕事や暮らしなど県政にまこみさんの「やさしさ」が貫かれたら、茨城は一変するだろう。

会の紹介

推薦

  • つくば・市民ネットワーク
  • とりで生活者ネットワーク
  • 緑の党グリーンズジャパン
  • 茨城一新会(小沢一郎後援会)
  • 新社会党
  • 日本共産党

いのち輝くいばらきの会は、鶴田まこみ知事を誕生させることを目的に、思想・信条のちがいをこえて個人・団体・政党によって構成します。

県民のくらし、そしていのちへの責任

■STOP原発/
老朽化した東海第2原発は再稼働させない

来年で運転開始から40年を迎える東海第2は大震災で被災。再稼働させるのは危険です。
100万人の避難は不可能。廃炉を決断し、再生可能エネルギーで産業と雇用を生み出します。

■みんなが安心/
待機児童ゼロへ!子育て支援を充実/
医師不足解消・介護体制の支援強化を

全国8位の財政力があるのに、医療・福祉・教育の指標は最下位クラスの茨城県。
予算の拡充と、医師や看護師、保育士などの人材確保・育成を最優先ですすめます。

■地域を元気に/
農家への戸別所得補償制度の復活/
正規雇用を支援し中小事業者の人材確保を

収入を高めて若者の就農をバックアップ。正規雇用を財政的に支援し人手不足を解消。

■県民が主役/
徹底した情報公開、「対話型の県政」

「利権」にしばられた行政から「権利」を尊重する県政に、おおもとを正します。
県民の率直な声とアイデアこそ、茨城県発展と県民生活向上の「宝」です。

■いのちを大切に/
子どもの健康調査を継続的に実施/
犬猫の殺処分ゼロ!命を生かす行政へ

「小さな命を守りたい」と10年活動してきました。
―それがみんなの幸せにつながると確信します。

鶴田まこみ事前ビラ(PDF)


8.27県知事選挙 いばらきの明日を、ともに歩んでいきたい

原発を止めていのちを守る
9条改憲に反対し人権と平和を守る

【訴えたいこと】

まず、いのちの尊厳です。
被ばくは限りなくゼロへ!
災害に強いまちづくりを。

安全な農作物、豊かな食に原発は相容れません。
最も弱い立場にあるものとの共生です。
犬猫殺処分ゼロはお金をかけなくてもできます。
大がかりな箱物はいりません。

教育、子育て、医療、福祉の重視です。
立憲主義、民主主義、福祉の充実は当然のことです。

「長靴を履いて、現場に駆けつける」
―このことの重要性を10年の活動で学びました。

住民自治。行政文書や情報の徹底開示。
みんなが住みたくなる魅力ある茨城県を。

スローライフ、アートと音楽。
バラの城、ローズキャッスルでイメージアップ。
やさしさで、花を咲かせるまちづくり。
真にいのちにやさしい県政へ!
霞ヶ浦の浄化、環境の保全。
茨城は茨城で、中央に頼らずやりましょう。

【教員という仕事】

私にとって「女性の自立」は、人生の大きなテーマであります。
夫婦別姓も自然なことでした。
経済的に自立をしなければ、精神の真の自由もない、と思うことから、私は仕事をすることは当然の義務であり権利であると考えて参りました。

未来を担う若い人たちに、私の経験や知識を伝え、ともに学んでいけるこの教員という職業を私はとても大切にして参りましたので、どんなに多忙でありどんなに子育てや介護に追われても、これまで辞めることはありませんでした。

私はイタリア語・伊太利文学の教員としての職業を通し、若い人たちに、この閉ざされた日本という国の、外にひらかれた西欧社会の新しい価値観を伝えるように努めて参りました。

人々の高い人権意識、北部で達成された男女平等、手篤い福祉、年間たった数万円の公立大学授業料、精神病棟のないトリエステ、頻発するストライキにも見られるように、社会が認める労働者の権利。受け入れられる多様性。

豊かな人生を過ごすためのスローフード、スローライフ提唱。国民投票による脱原発の決意。そして、美しい自然。芸術。音楽。
若い人たちの見識を海外に広げる一助となるように、私は語学だけでなく、すすんだイタリアの施策を学生たちに紹介して参りました。

これを、今後は大学生だけでなく、もっと多くの方に、茨城県民にも伝えていけたらと願っております。

【児童虐待防止の活動】

1999年に取手事件が起こりました。息子と同じ5歳の男の子が近所の取手で義父に殺されるという事件に衝撃を受け、その原因究明と再発防止のために動きました。

「いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい」の立ち上げに関わり、その後の茨城県や児童相談所との交渉で、行政との交渉の仕方、政策提言の仕方、現場活動を体験しました。社会の弱い存在にあらゆるしわ寄せがいくことを実感し、行政も警察もなかなか動かない現実をいかに変えていくか、奮闘しました。子どもの人権の尊重を呼び掛け、全国ネットワークもできました。
市民運動の作り方を、学ばせて頂いた数年でした。

また、子育てを通して幼児教育にも関心を寄せ、イタリアの「個」を大切にする幼児教育「レッジョエミリアアプローチ」を日本に紹介する活動もしています。

【平頂山事件の現場へ】

弁護士である夫に同行し、中国遼寧省の平頂山(へいちょうざん)に行って参りました。戦前の日本軍の蛮行を目のあたりにし、戦争は許されないものであることを実感しました。

【動物保護の活動10年】

地球は人間のものだけではありません。あらゆる生命体のものです。海、大地、そこに生きる虫、鳥、犬猫、野生動物、草木、森、環境全体の命の慈しみ。

ここに眼がいくようになったのは、弁護士である夫・坂本博之が、弁護士会のなかで公害環境委員として環境問題を専門としていることの影響があります。戦争と原発は最大の環境破壊である、というのが坂本の主張です。私も賛同しております。

人間だけではない、かけがえのないあらゆる命が大切にされる社会が求められています。経済や利益よりも、まずいのちを!安全を!という思いです。

そのため、原発事故を経験して、東海第2原発の再稼働問題も含め、原発からいのちを守らなければ、という思いを強くしています。

2005年に猫を保護したことから、茨城で小さな命を護る活動を始めるに至った私は、2008年に「動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN」を立ち上げて以降、これまで10年にわたり、小さな命に向き合って、動物保護活動を茨城県で行って参りましたが、現場を重視し、県内を飛び回り、犬猫を助け、生かし、やるべきことはやり尽くしました。

今度は、人間です。人間も動物です。原発事故や戦争があれば、犬猫の活動も吹き飛びます。弱い命はみな同じ、女性差別や障がい者差別は、みな根っこが同じです。

【知事選出馬の理由】

動物の保護活動を通してわかったことは、背景には常に「人間」の問題があるということです。犬や猫の虐待やネグレクトの相談を受けて駆けつけると、必ずと言っていいほど、そこには知的障がい、精神障がい、DVや人間のいじめ、貧困問題があり、人間の問題の解決にも奔走することになります。猫のえさを持って行くときに、野菜や豆腐や米を運んだり、警察や市役所に繋げたりして参りました。

そこで感じたのは、動物どころか人間のためにも行政や警察は動こうとはしない、ということです。私は役場や警察に抗議や要望をしながら、けっきょく誰も責任をとらず見殺しにされている家族の経済的精神的サポートをすることになるのです。社会のなかで必死に生きようとしている人々や動物、ちいさな命たちにまったく手を差し伸べない、冷たい行政のあり方と税金の使い方に対し、憤りを感じております。

機能しない行政、これをなんとかしなければ。行政や警察が機能しないため、本体は警察や行政がやるべきことをCAPIN(キャピン)が行っています。

そして、背景にあるのは利権です。利権をなくし、真に県民のための県政にしていくこと、このほかにはありません。
小さな命を慈しむ、やさしい社会に、とにかく命を第一に。経済的豊かさは二の次でよいのです。だから、腐敗した国家とくっついていてはいけません。中央から離れ、茨城独自の道をいきましょう。あらゆる生命体とともに生きる道を。

そのためには、茨城の女性たちの明るく強いパワーを結集させた、大きな変化が必要です。「風の谷のナウシカ」のようなエコロジー先進県を出現させたいです。

MAKOMIリーフ(PDF)